実施時の注意

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活動における注意点として、運営者側が最も神経を
使うべきは感染症です。

感染症とは、正確には「人畜共通感染症」
のことを指しています。
動物と人との間における感染症で有名なものに
狂犬病がありますが、他にも90種類以上存在し、
慎重な動物の健康管理が絶対不可欠です。
基本的に、対象者が老人ホームのお年寄りや
病院施設の子供たちなどの場合が多く、
体力の面からも感染症には敏感にならざるを得ないのです。
活動する動物たちの日常管理はもちろん、
活動当日の体調チェックが最重要です。

対象者における注意点としましては、
対象となる患者の状態をしっかり把握しておかなければ
なりません。
具体的には、動物にトラウマをもち被害妄想を抱く人や
動物に危害を加える恐れのある人は注意しなければなりません。
また、動物アレルギー反応を示す人や
極度の精神疾患から病状が
悪化してしまう恐れのある人などは十分検討が必要となります。
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